新年会のご案内
今年も、恒例の新年会です。
2013/1/12 (土) 19:00~21:00 新年会 二条がんこ
(会費は、楽団で用意しますが、自主的な納付は拒否しません。)
2013/1/12 (土) 19:00~21:00 新年会 二条がんこ
(会費は、楽団で用意しますが、自主的な納付は拒否しません。)
12/23(日) 18:00 国際ホテルで、洛中ライオンズクラブ クリスマスパーティに出演しました。
お子様と一緒のファミリーコンサートで、私達の演奏のほか、会員様の「イケメン・ブラザースと」とのコラボ、お子様り聖歌隊などの企画で、楽しいひと時を過ごしました。
2013/1/12 (土) 19:00~21:00 新年会 二条がんこ
2013/1/26 (土) 18:00~21:00 槇島コミュニティセンター
2013/2/9 (土) 18:00~21:00 槇島コミュニティセンター
2013/2/16 (土) 18:00~21:00 槇島コミュニティセンター(日が変更になっています)
2013/3/6 (土) 18:00~21:00 槇島コミュニティセンター(予定)
2013/3/23 (土) 18:00~21:00 槇島コミュニティセンター(予定)
次回は、1/27に更新します。
昨夜の練習は12/23のパーティ向けに新曲の配布が行われました。
いつも関心するのは、結構皆さんが初見がきくことです。
私は、なかなか初見が出来ずにいつも閉口しています。
もうかれこれ15年ぐらい前になりまかね。吹奏楽の仲間が集まってトロンボーンカルテットを組んでいた時期がありました。
毎週土曜の夜というか真夜中に、亀岡の田んぼの真ん中の保育園を借りて、遅くまで必死に練習しました。
最初はどんな簡単な曲をやっても最後まで通らず、嫌になってました。そんな時はみんなで、その当時ブームだった「スローカートロンボーンカルテット」のビデオを見ては、いつかは・・・とモチベーションをあげていました。
楽器演奏は少人数になるほど難しくなるというのもそのとき学び、どんな音楽をやっても、ベースになるのはアンサンブルなんだと思い知らされました。そんな思いはメンバー全員の思いだったようで、いつの間にか練習時間の半分ぐらいは、基礎練習に費やされるようになりました。
そもそも、管が響くとか、遠鳴りするとはどんな音なのかということ自体がわかっていないということに気がつき、このままではいつまでやっても駄目だとの思いから、メンバー全員で、十字屋で開催された京饗の先生によるグループレッスンを受け、息の通し方、腹筋を使った横隔膜を意識した腹式呼吸の仕方から、もう一度一から勉強しなおしました。同じことを言われているはずなのに、なぜか中学、高校時代ではわからなかったことが、そのときはスーッとしみ込むように理解できたのが思い出されます。そこにある問題を意識した上で受けた指導は、千金の価値ありなんだと思います。自分が気づいていないことは、他人に指摘されてもなかなか自覚できないものですものね。
それからは、折にふれては大変地味で忍耐の要るソルフェージュや、ハーモニーの練習をしました。俗に言う「ハモる」ってどんな感覚なんだろうって事を、繰り返し練習しました。長調のハモりと短調のハモり、7thや6thの響きなど、曲中に出てくる響きを一つずつ確認しながら、音を作っていく過程を繰り返しました。
そんなことを丸2年ほど繰り返し、一度自分達だけでコンサートを開こうという話が盛り上がり、京都こども会館(エンゼルホール)の2階の小ホールでトロンボーンアンサンブルだけのコンサートを開くことが出来ました。確か、京都でトロンボーンアンサンブルだけのコンサートを開いたのは、私達の友人のグループに続いて二番目だったと記憶しています。今改めてそのときのCDを聞きなおすと、まだまだ荒削りで人にお聞かせできるレベルではないのですが、それでも確かに一皮向けた感はありました。それから3回ほどコンサートを開き、徐々にレベルが上がって行ったのを全員実感しました。今はみんなが忙しくなり、フェースブック上でのお付き合いになっていますが、それぞれのフィールドですばらしい音を奏でておられます。
改めて思い直すと、高いレベルの曲に接し続けていると、だんだん初見のレベルが上がってきますね。
常に初見に接し続けて、初見力を着けること、これも大切な音楽の力なんですね。
それにしても、クラシック系の初見と、ジャズ系の初見は、似て非なるものですから苦労しますわ。